日本橋高島屋に「サービス」の神髄を見た!
こんにちは。クールワンです。
デパ地下が好きな方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
私は時々、「あー、今週末はおもいっきり買い物したい!」というときデパ地下の食料品コーナーを利用します。
食料品なんて近所でいいじゃないか、通販でいいじゃないかなど、利便性を考えるとその通りです。私も普段はそうなのですが、しかしながら、時々、わざわざ日本橋高島屋まで車で1時間かけて向かってしまう理由は何なのか。豊富な食材、洗練された食材、それだけなのでしょうか。
■丁寧、かつ、ほど良い距離感の接客が心地よい
例えばこんな感じです。
鶏ムネ肉のレモンハーブ漬けを買う→「ジャガイモと一緒に炒めてもおいしいですよー」
あさりを買う→「塩抜きをしてありますよー」
オロオロして買い物に慣れていないオーラを出している私には、ちょっとした一言が、いい感じです。
駐車場の誘導、レジに並ぶときの誘導、レジで食材を入れてもらう時のやり取り・・・全てが心地よいのです。
ズバリこれ!という目立つサービスや接客ではなく、丁寧かつ、程よい距離感の接客。この感じがスタッフ全体に広がっています。これには特定のお店だけ、一部の店員さんといったものではなく、もっと奥深いすごさを感じます。
■何も身にまとわずご意見を求めるローズちゃん
ゆるキャラでもなく、令和っぽさもない、ゆるぎない信念がローズちゃんにも感じられます。「行きとどいた接客」は不変のテーマであるというメッセージは、私の体験した日本橋高島屋の地下食料品コーナーのイメージそのものでした。
■信念をもってずっと続ける実直さ
勝手な想像ですが、CS調査、CXデザインなどなど顧客体験にまつわる取り組みは多くの企業で行っていると思います。しかし、「自社の接客・サービスの原点・信念をずっと続ける」ができている企業はまだ少ないでしょう。
「自分たちらしいサービスとは?」の探求をお客様と共にずっとずっと実直に創り続けている、ここに日本橋高島屋の魅力があるのだと思いました。
まさに「ローズは一日にして成らず」です。
接客・サービスの神髄を感じさせてくれる日本橋高島屋さん、ありがとうございます!