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glad street

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Smileクリエイター

料理+ワインで
本場イタリアさながらの
感動を与える

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今回ご紹介するスマイルクリエイターは東京・芝公園にあるイタリアンバル「パリアッチョ芝店」の店長・飯島業平(いいじま なりひら)さん。本格イタリアン料理とワインが楽しめるこちらのお店に来店されたお客様を笑顔にする秘訣とは何なのでしょうか。接客する時のポイントや普段から心がけていることを飯島さんに伺いました。

接客する上で気を付けていることはありますか?

−−お客様に料理を提供する際に背景にある文化や土地の説明をして、イタリアの光景が思い浮かべながら召し上がっていただくことにこだわっています。言葉のスパイスで料理がさらに美味しくなるはずです。イタリアの食材は太陽の恵みをたくさん浴びているので食べるだけで元気になるというイメージを持ってお客様に提供しています。それが伝わればお客様が笑顔になってくれると思います。

接客する上で一番大切にしているのは「何のために仕事をしているのか」という目的意識です。お客様に楽しんでいただくということを軸に仕事をしています。スキルがないとお客様を楽しませるのは難しいです。さまざまな経験を積み重ねてきて、試行錯誤の中で仕事ができるようになって、この3年くらいで接客が楽しいと思えるようになりました。このお店の前に丸の内のカフェレストランで働いていたのですが、そこは忙しいお店だったので、料理やお酒の専門性というよりは立ち回りやお店を回すことが勉強になりました。このお店は専門性の高いイタリア料理店なのでそこからきちんとイタリア料理と向き合ってどんどんハマっていきました。イタリアワインも詳しくなかったのですが、この店に来てから勉強しています。

お店としてのこだわりを教えてください。

−−ディナーでは本場さながらの専門的なイタリア料理をお出ししています。イタリアは地方ごとに伝統的な郷土料理があり、その料理に合わせるワインがあるんです。地方ごとに個性が強く、種類も覚えられないくらいたくさんあります。例えば、北の地方であれば、涼しい気候で食べたら美味しいだろうなという料理とワインの組み合わせがあります。大地と人と食材の親和性が高くて奥深いです。シェフが修行をしていたのは北がメインですが、イタリア全土を回っているので、当店ではイタリア全土の郷土料理を出しています。その地方で取れる食材を組み合わせるのがイタリア料理の正解です。シェフからイタリア時代の話を聞かせてもらってすごく勉強にもなるし、興味深いですね。料理に合わせるワインも地方によって特徴があります。料理だけでは完成しません。

シェフの作る料理に合わせて、その地方のワインをいくつか取り寄せています。料理とすべてのワインをシェフとテイスティングして、料理ごとに一番合うワインをお客様におすすめしています。テイスティングで料理とワインを合わせた時に感動した気持ちをそのままお客様に伝えると、すごく美味しそうに聞こえますと言っていただけたりします。本当に美味しいことを自分で体感しているのが伝わるんでしょうね。料理とワインががっちり合うと本当に幸せな気持ちになります。料理をさらに引き上げるのは私にかかっているという責任感を持っています。

仕事に生かせる趣味やプライベートの活動はありますか?

−−休みの日はイタリア料理店に食事に行くことが多いですね。他のお店に行くことで料理はもちろん、ワインのセレクト、接客の仕方、スタッフの動きなど勉強になることばかりです。私自身はイタリアに行ったことがないですが本場の味にこだわりたいという気持ちが強いです。ご来店頂くお客様は味とサービスに目が肥えていらっしゃる方が多いですが、そのような方にも満足していただけるように日々知識をブラッシュアップしていく必要があると思います。まだまだイタリア料理の氷山の一角を知ったくらいだと思うので、お店でもプライベートでももっと勉強をしていきたいですね。

お客様からもらった言葉で嬉しかったのはどんな言葉ですか?

−−港区・芝という立地にお店があるので、近隣に住む方によくお越しいただきます。場所柄、富裕層と呼ばれる方が多く、イタリアに何度も行っているという方がいらっしゃいます。そういったお客様に料理もサービスも含めて「イタリアを思い出した」と笑顔で仰っていただけるのが一番嬉しいですね。これからも本場イタリアの味とサービスでたくさんの感動とお客様の笑顔であふれるようなお店にしていきたいですね。

SHOP DATA

パリアッチョ芝店

東京都港区芝3-23-1 セレスティン芝三井ビル1F

03-6809-6961

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